
生理不順で次の生理がいつ来るのか分からず、大体のタイミングで温泉旅行を予約。
いよいよ一週間後には温泉でまったり・・・という予定なのに、このタイミングで生理がキターーー!!!
生理期間はいつも7日ぐらいで、鮮血が終わってもどす黒い茶おりのような血がダラダラと出続けるので、一週間後の温泉旅行にちょうどかぶってしまう・・・
なんとか生理が早く終わってくれれば、下(しも)の心配もせず温泉旅行が楽しめるのに!
生理はその名前からも分かるように生理現象なので、早く終わらせる方法なんてあるはずないし・・・とあきらめていましたが、生理を早く終わらせる方法があったんです。
今回は、「生理を早く終わらせたい!」とお悩み中の人に向けて、月経血を出し切って生理日を短縮する方法をお伝えしますね。
“月経血を出し切る”ってどういうこと?
生理が始まると、普通はナプキンやタンポンなどの生理用品を使いますよね。
最近では、ナプキンも紙ナプキンだけではなく、布ナプキンを使う人も多くなってきているとか。
わたしはもっぱら紙ナプキンを利用しているのですが、これは赤ちゃんのおむつと全く同じ原理で、漏れ出した月経血を吸収するためのものなんですよね。
つまり、血を漏らしてしまっているのと同じことなんです。
かつて、現代のように生理用品がなかった時代には、トイレなどで月経血を出し切って生理の時期を過ごしていたそう。
おしっこやうんちのように意識的に排出していたんですね。
ちなみに、1回の生理での月経血量は約50~140gが正常の範囲だとされています。
これはマグカップ1杯分にも満たないぐらいの量です。
生理になると、終わるまでひたすら血が流れ出るイメージをもっている人も多いと思いますが、実際は意外に少ない量だな~と感じる人も多いのではないでしょうか。
これぐらいの月経血量だったら、一気にドッと出てしまったほうが楽なはず。
月経血を出し切ってしまえば、生理の期間がグッと短くなって生理期間特有のつらい症状も緩和されます。
生理用品にかかる費用も節約できてしまうので、本当に良いこと尽くめなんですよ。
生理を早く終わらせる方法はこれ!意識したい3つのポイント
昔は“和式トイレ”と言って、しゃがんで用を足すのが一般的でした。
わたしの実家ではいまだに和式トイレなんですが、“しゃがんで用を足す”という体勢が、月経血を出し切って生理を早く終わらせるのに適していたんですね。
しゃがむと骨盤まわりの筋肉が使われて腹圧がかけやすくなり、膣口も直下に向いて開くので、和式トイレで用を足していた頃はそれほど意識をしなくてもうまく月経血が出し切れていました。
考えてみれば、実家にいた頃は何となく生理が早く終わっていたような・・・
洋式トイレは、意識をしないと骨盤まわりの筋肉が使われることがないので、膣口も開くことはありません。
終わりかけの生理がダラダラと続くようになってきたのは、洋式トイレのせいだったのかもしれないですね。
ですが、用を足す場所が洋式トイレである以上、和式トイレのようにしゃがまなくても月経血を出し切る方法を身につけなければなりません。
最初は少量しか出せなくても、だんだんと子宮に溜まった月経血を出せるようになるので、次の3つのポイントを意識して生理を早く終わらせましょう!
Point 1 姿勢を意識する
洋式トイレに座るときに膣口が直下に向くためには、膣の角度をしっかりと意識する必要があります。
膣の向きや位置は人それぞれなので、前かがみの姿勢がいいのか、後ろそらしの姿勢がいいのか、月経血が出やすい姿勢をいろいろ試してみるといいですね。
Point 2 月経血が出るように意識する
つま先を内側に向けると、自然と膣に力が入れやすくなります。
なので、足を内股にして下腹部に意識を集中させるようにします。
Point 3 下腹部がへこむようにゆっくり息を吐く
下腹部を意識したまま口から息をゆっくり吐くことで、膣の筋肉がゆるんで月経血がスムーズに出しやすくなります。
このとき、息を止めてしまうと膣の筋肉が硬くなってしまうので注意。
以上、月経血を出し切る習慣を身につけてしまえば、生理を早く終わらせることができるようになります。
理想は4日で完全に血が出なくなること。
ぜひチャレンジして憂鬱な生理日を短縮しましょう!