「結局、自分はどちらの証券会社を使うべきなんだー!?」
最近よく耳にする SBI証券・楽天証券。
投資・資産運用に興味のある人の中で、
このように思っている人も多いのではないででしょうか?
実際に、以前は私も同じ悩みを持っていました。
比較サイトを読んでも、内容が難しくて理解できず、
気がつけば、約3ヶ月間も悩んでいました。
※この時点で口座開設を諦めてしまう人も少なくないようです…。
でも、大丈夫!
今回、この記事を読めば、
あなたがどちらの証券会社にすべきかが明確になります!
投資初心者のあなたが理解できるように、
かなりシンプルに分かりやすく解説していきます!
この記事を読むと…!
✔️ あなたが選ぶべき証券会社が明確になる!
✔️ それぞれの証券会社の特徴が理解できる!
✔️ 2つ掛け持ちするのも悪くない!? どちらも利用するべき人が分かる!
目次
SBI証券 or 楽天証券がおすすめな人!
これから投資・資産運用を始める人には、
どちらも非常におすすめの証券会社です。
証券会社を選ぶ上でポイントとなる、
口座開設数(利用者数)、手数料の安さ、取扱商品数、サービスの使いやすさについては、
どちらも超優秀!
しかし、超優秀な証券会社にも少しずつ違いがあるので、
その違いを踏まえた上で、結論から説明します!
SBI証券、楽天証券がおすすめ人はこんな人!
SBI証券がおすすめな人
✔️ 口座開設数No.1の証券会社を利用したい人!
✔️ Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイルを貯めたい人! また、貯まったTポイントを投資に使いたい人!
✔️ 楽天のサービスに興味関心がない人!
✔️ ゆくゆくはIPO投資などにも手を出してみようかなと思う人!
楽天証券がおすすめな人
✔️ 楽天サービスをよく使っている人!(楽天カード、楽天銀行、楽天市場など)
✔️ 楽天ポイントを貯めたい人! また、貯まった楽天ポイントを投資に使いたい人!
✔️ 日本経済新聞やマネー本を無料で読みたい人!
SBI証券と楽天証券の特徴を見てみましょう!
「本当にそれだけで判断して良いの?」
という声が聞こえてきそうなので、
表でそれぞれの特徴を比較してみましょう!
|
SBI証券 |
楽天証券 |
---|---|---|
総合評価 | ||
口座開設数 | 約950万 | 約860万 |
売買手数料(税込) |
10万円:99円 50万円:275円 100万円:535円 |
10万円:99円 50万円:275円 100万円:535円 |
投資信託 | 2,695本 | 2,625本 |
IPO取扱実績(2022年) | 89社 | 65社 |
国内取引所 | 4箇所 | 2箇所 |
外国株 | 9ヵ国 | 6ヵ国 |
最短口座開設 | 翌営業日 | 翌営業日 |
貯まるポイント | Tポイント Vポイント Pontaポイント dポイント JALマイル |
楽天ポイント |
※2023年4月時点の情報です。
口座開設数、投資信託の数、IPO取扱実績、国内取引所、外国株については、
ややSBI証券に軍配が上がります。
しかし、投資初心者にとって、
この項目の差はほとんど気にする必要はありません。
一般的に、投資信託の数は気にすべき項目かもしれませんが、
楽天証券も数や質のどちらの点においても十分充実しているため、
ほとんど気にしなくても良いかと思います。
あくまでも初心者(コツコツ投資)向けの比較内容です。上級者の場合はもっと細かく比較する必要がありますのでご注意ください!
最終決着! あなたはどちらの証券会社にすべき?
SBI証券と楽天証券、
2つの証券会社を比較しましたが、
特に大きな差はなさそうでしたよね!
それでは最後に、
SBI証券と楽天証券を決めるための、
3つの質問をしていきます!
①どのポイントを貯めたい?
SBI証券では、Tポイント、Vポイント、
Pontaポイント、dポイント、JALマイルを貯めることができるので、
普段からいづれかのポイントを貯めている人にはおすすめです。
また、SBI証券ではポイントを投資信託の取引に利用することが可能です!
※Tポイントのみ利用可能。
楽天証券では、取引に応じて楽天ポイントが付与されます。
国内株式だけでなく、外国株式、投資信託、個人向け国債などの取引も対象です。
また、楽天証券でもポイントを株式投資・投資信託の取引に利用することが可能です!
さらに楽天証券では、ポイントを投資に利用すると、
楽天市場で買い物をしたときにもらえるポイント(SPU)がUPします!
②慣れてきたらIPO投資などにも手を出してみたい?
IPO(新規公開株)とは、
未上場の企業が株式市場に上場することを意味しています。
IPO株への投資は、上場後最初の値段が上がることが多いため、
投資家の間では人気があります。
でも、投資家の間で非常に人気なので、
基本的には、抽選に当たらないと買えない商品なんです…。
しかし、SBI証券の場合はIPOに関して強みを持っており、
2022年は、楽天証券65社に対しSBI証券は89社の結果になっていました!
もちろん、数が多いとその分当選する確率も高まるので、
将来的にIPO投資などにも手を出してみようかなと思う人については、
SBI証券を優先して考えてみても良いかもしれません。
③日本経済新聞やマネー本をタダで読みたい?
どちらの証券会社も、
日々たくさんの投資情報を提供してくれますが、、
なんと、楽天証券をご利用の場合は、日本経済新聞が無料で読めるんです!
さらに、「楽天Kobo -読書専用アプリ-」に登録すれば、
毎月おすすめのマネー本が無料で読めちゃいます!
日本経済新聞やマネー本を読みたい人にとっては、
楽天証券がおすすめかもしれないですね!
どちらにすべきか決まりました? 最終整理!
いかがでしたか?
どちらの証券会社にすべきか決まりましたか?
まだ整理できていない人のために、再度ポイントをまとめました!
SBI証券がおすすめな人
✔️ 口座開設数No.1の証券会社を利用したい人!
✔️ Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイルを貯めたい人! また、貯まったTポイントを投資に使いたい人!
✔️ 楽天のサービスに興味関心がない人!
✔️ ゆくゆくはIPO投資などにも手を出してみようかなと思う人!
楽天証券がおすすめな人
✔️ 楽天サービスをよく使っている人!(楽天カード、楽天銀行、楽天市場など)
✔️ 楽天ポイントを貯めたい人! また、貯まった楽天ポイントを投資に使いたい人!
✔️ 日本経済新聞やマネー本を無料で読みたい人!
証券口座は1つしか持てないといったルールはないので、
どちらのメリットもしっかりと受けたい人や、まだ迷っている人は、
2つとも使ってみても良いと思います!
私の場合、楽天サービスにかなりお世話になっているので、
メイン口座は楽天証券にして、
IPO投資などを狙う際に、SBI証券を活用しています。
最後に
本記事では、
”投資初心者”が証券口座を開設するときぶち当たる、
「どっちにしたら良いの!?」問題について
私なりに説明してみました。
しかし、いろいろ書きましたが、
何度も言うように、
SBI証券・楽天証券はどちらも超優秀な証券会社です。
この記事を読んでくれている人は
長期投資に興味のある人が多いかと思いますが、
長期投資は、始めたいと思ったその日に動き出すことが重要です!
私は、悩み続けて3ヶ月間も無駄にしてしまいました。
本記事は、そんな人を一人でも減らしたいという想いで書いております。
本記事であなたが選択すべき証券会社が決まり、
あなたの投資人生にとっての素敵な1歩になれますように!