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土用の丑の日とは?2016年はいつ?うなぎを食べる由来や意味

土用の丑の日とは?2016年はいつ?うなぎを食べる由来や意味

 

土用の丑の日と言えば、夏バテを予防する意味でうなぎを食べる日として知られていますが、本来はどのような意味があるかご存知ですか?

今回は、土用の丑の日の由来と意味、そして2016年の土用の丑の日はいつなのかについてお話しします。

 

 

土用は夏だけじゃない!

土用と言うと、今では夏の土用だけがイベントとしてクローズアップされますが、本来、土用は夏だけに限ったものではありません。
そもそも土用というのは日本の季節に合わせた雑節のひとつで、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を指します。
ちなみに、夏の土用の場合は7月20日ごろ~8月7日ごろまでになります。

雑節というのは、中国で農事のために太陽の運行をもとにつくられた季節の目安である二十四節気を日本の季節に合わせて取り入れられたもの。

現代でもよく知られている雑節としては、

  • 節分(2月3日)
  • 彼岸(春分と秋をはさんだ前後3日間)
  • 八十八夜(5月2日ごろ)
  • 入梅(6月11日ごろ)

などが挙げられます。

土用もこれらの雑節のうちのひとつで、夏の土用を含めて年に4回あるんですね。

古代中国では、万物は木・火・金・水・土から構成されていて、それぞれの相互作用から成り立っているという考え方があり、その思想は陰陽五行説と呼ばれています。

この陰陽五行説を季節に当てはめると、

  • 春→木
  • 夏→火
  • 秋→金
  • 冬→水

となり、残った土をそれぞれの季節の最後の18日間にあてて土用と呼びます。

土用の間は土の気が盛んになると考えられていて、土用の時期に土いじりをしたり土を動かすのは避けられました。

このように本来は春夏秋冬それぞれの季節に土用の時期があるのですが、現在では土用と言えば夏の土用のみを指すようになってきました。

 

 

土用の丑の日にうなぎを食べるのはなぜ?

土用の丑の日と言えばうなぎですが、どうしてうなぎを食べる習慣が生まれたのでしょう?

夏の土用の時期には、暑い夏の中でももっとも暑い日とされる7月23日ごろの大暑が含まれています。
本格的な夏到来で夏バテが心配になる時期でもありますよね。
そこで、厳しい暑さを乗りきるために食い養生の習慣が生まれたのです。

食い養生の習慣とは、体に精をつける食べ物を食べて活力を出そうというもの。
土用の丑の日には「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないとされてきたので、うなぎをはじめとする以下の食べ物が食べられるようになりました。

  • うなぎ
  • 瓜(うり)
  • 梅干し
  • うどん

「う」のつく食べ物ではありませんが、貝のしじみもうなぎの黒い色にちなんで土用餅とともに重宝されていたそうです。
いくつかある「う」のつく食べ物の中でも、現在ではやっぱりうなぎが土用の丑の日と結びついていますよね。

でも、どうしてうなぎだけが土用の丑の日の食べ物として定着したのでしょう?
実はこれにはこんな逸話があったんです。

蘭学者として有名な平賀源内が、あるうなぎ屋に「本日土用の丑の日」という看板を掲げるアイデアを出したところ、大繁盛したことから広く知られるようになったとのこと。
うなぎ屋さんの戦略が成功した結果だったんですね。

うなぎには

  • タンパク質
  • ビタミンA
  • ビタミンE

という栄養素が豊富に含まれていて、夏の滋養食としてぴったり。

古くは『万葉集』でも大伴家持が夏やせにうなぎを勧める歌を詠んでいることもあり、うなぎは昔から夏の健康食とされていたことが分かります。

 

2016年の土用の丑の日はいつ?

うなぎは高級魚なので、我が家では土用の丑の日ぐらいしか食べることのできないごちそう・・・
土用の丑の日は年に一度の“うなぎの日”として定着しています。

その貴重なうなぎの日、2016年はいつになるのかと言うと、7月30日になります。
2015年の土用の丑の日は2日でしたが、2016年は1日だけなんですね。

 

 

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