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インフルエンザの予防接種、副作用の実態と備え方のポイント

インフルエンザの予防接種、副作用の実態と備え方のポイント

 

インフルエンザ予防接種の注意書きに、“副反応”という記載があるのをご存じですか?

ワクチンを接種する前に問診票への記入を行いますが、この問診票には「予防接種後、具合が悪くなったことがありますか」という質問がありますね。
この“副反応”というのは“副作用”と同じ意味で使われているもので、ワクチン接種後に接種部位が腫れるとか、発熱するとか、アレルギー症状が起こるとか・・・
これらの症状はすべて“副作用”とか“副反応”とか呼ばれていますが、重篤な副作用のリスクについては詳しく伝えられていないのが現状です。

今回は、インフルエンザの予防接種で招く可能性のある副作用のリスクについて、その実態をお知らせしたいと思います。

 

 

具体的な副作用の症状はどんなもの?

インフルエンザの予防接種に限らず、ワクチン接種には少なからず副作用が伴います。
インフルエンザワクチンはほかの予防接種とは違って、一度ワクチン接種すれば永久に抗体ができるわけではないので、毎年接種が必要。
ワクチン接種の回数が多くなれば、それだけ副作用の起こる頻度は高くなってしまうんですよね。

 

インフルエンザの予防接種では、具体的に次のような副作用が起こる可能性があります。

  • 発熱
  • 頭痛
  • 嘔吐
  • ひきつけ
  • けいれん
  • 麻痺
  • ギラン・バレー症候群
  • 急性散在性脳脊髄炎
  • アナフィラキシーショック

 

副作用の実態は見えにくい・・・

ワクチン接種後すぐに体の異常を感じる人もいれば、数日から数週間後に異常が出て、その原因をインフルエンザの予防接種だとは考えないという場合があります。
インフルエンザの予防接種を受けてからもう数週間も経ってしまっていたら、何か体に異変が出てもワクチン接種の副作用とは考えもしないでしょうね。
こうして原因不明の疾患に悩まされる人が増えているのかもしれません。

インフルエンザの予防接種で副作用が出た場合、被害者を救うために国の救済制度が設けられていますが、これもしっかりと機能しているとはとても言えないものです。
なぜなら、症状が起きた当初はワクチン接種の副作用だと認めていた医師でも、いざ救済制度の申請をしようという段階になると証言を撤回する場合もあるからです。

ここでたとえ医師が副作用だと認めて手続きを行ったとしても、救済補償が出るまでには早くて数か月、ほとんどの場合は数年もかかってしまう上、審査の結果、副作用とは認められないケースも多いといいます。

それから、インフルエンザの予防接種で副作用が出た被害者の数は、すべてがデータ上にのぼるわけではありません。
重篤な副作用の症状が出た被害者家族の中には、救済申請の大変さに挫折してあきらめてしまう人もたくさんいるのです。

副作用は人知れず起こっているもので、マスコミに取り上げられることは多くはありません。
厚生労働省は、こうした副作用被害に対して、“やむを得ず起こってしまった残念な結果”として目をつむっているのでしょう。

 

 

副作用の被害は毎年くり返し起こっている

厚生労働省は、インフルエンザ予防接種の副作用について、その被害報告を毎年データとして出しています。
ですが、通年の被害報告をまとめたデータはなく、公表の形式もバラバラで分かりにくいものです。

厚生労働省が発表した2005年度から2009年度の副作用症例数は、

  • 2005年度→102例
  • 2006年度→107例
  • 2007年度→122例
  • 2008年度→121例
  • 2009年度→120例

となっています。

 

2010年度からはデータの公表形式が変わったので、副作用症例数は673例となっています。
そのうち、重篤な副作用として報告されたのは129例、そして死亡報告数は16例にのぼっています。

インフルエンザワクチンの効果は極めて低いもので、重症化を防ぐという決定的なデータはどこにもありません。
それにもかかわらず、この事実を知らないまま、周りが接種しているからと簡単にワクチン接種を決めてしまい、思いがけず副作用の被害に悩まされることになってしまった人は少なくないのです。

 

副作用にはこう備える!備え方のポイント

インフルエンザ予防接種の副作用で最も多く見られるのが発熱
ワクチン接種後に38度以上の熱が出ることは少なくありません。

副作用による発熱は、病気のときの発熱と違って経過が予想できないので、次に何が起こるか心配なもの。
インフルエンザの予防接種を受ける10日前ぐらいから、子どもの体調をメモしたり、平熱を記録しておくと役に立ちます。
発熱が起こったら、すぐに医師の診察を求めるようにしましょう。

たとえ熱が下がっても、10日程度は子どもの体調を気を付けて観察しておく必要があります。
インフルエンザワクチンには、ワクチンそのものの成分のほか、安定剤防腐剤などさまざまな成分が含まれているので、それらの成分でアレルギー反応が出る場合があるからです。
とくに卵アレルギーをもっている子どもの場合、卵を使って作られたインフルエンザワクチンにアナフィラキシーショックを起こす場合があります。

ワクチン接種をしてから1ヶ月程度は、何か少しでも変わった症状があれば副作用がもしれないと疑ってみることが大事です。

 

 

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