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小正月とは?意味や由来、行われる行事についてまとめてみた

小正月とは?意味や由来、行われる行事についてまとめてみた

 

“小さい正月”と書いて“小正月”。
今はあまり耳にすることの少なくなった小正月という言葉ですが、普通の正月とは一体何が違うのか分かりますか?

今回は、小正月の意味や由来、正月との違いについてお話しします。

 

 

本来、正月は“大正月”だった!?

日本には古くから元日を中心とした“大正月”というものがありました。
大正月は今の正月の元になったもので、大正月⇒お正月になったという人もいるようです。

それに対して1月15日を中心としたものが“小正月”。
昔の日本では月の動きが暦の基準とされていたので、満月の日が月の始まりの日と考えられていました。

1月の満月の日を正月としていたのが、今の小正月の由来ではないかと言われています。

 

 

小正月には正月とは異なるさまざまな行事がある

豊作を願う行事

  • ツクリモノ

1年の初めに豊作を願って作る飾り物。
ヌルデの木を20cmぐらいに切って、削りかけにしたものを粟の穂に、皮付きのままのものを稗の穂に見立て、割竹にさして庭に立てる。
東日本に多い小正月の行事のひとつ。

  • 成木責め(なりきぜめ)

栗やクルミの木などで作る、豊穣の力を得た祝い棒やなたなどで呪文を唱えながら果樹を叩くと、その果樹がよく実るというおまじない。

  • 小豆粥(あずきがゆ)

赤い色をした小豆には、昔から邪気をはらって万病を防ぐ力があると信じられており、小正月に小豆粥やぜんざいを食べることでその年の豊作を祈願した。

  • 庭田植え/雪中田植え

東北地方で広く行われている小正月の行事のひとつ。
雪の降り積もった庭を田んぼに見立てて稲わらや豆ガラを植えることで、秋の豊作を願う。

農作物の出来や天候について占う行事

  • 粥占(かゆうら)

細い青竹や葭(よし)の管をその土地でとれる作物の数だけ用意し、それぞれに作物の名前を書いたものを大鍋で煮た粥の中に入れる。
管を粥の鍋から引き上げて割き、中に入っていた粥の量によってそれぞれの作物がその年にどれほどの作柄になるかを占う。

  • 豆占(まめうら)

大豆を囲炉裏や火鉢で焼いて、その焼け方で一年間の天候を占う。

厄除けにも関わる行事

  • どんど焼き/とんど祭り

田んぼなどに長い竹を組んで立て、その年の正月に飾った門松やしめ飾りを結わえ付け、火で焼く。
熱気にあたることで一年の健康を祈り、残り火で餅やミカンなどを焼く。
どんど焼きで焼いたものを食べると風邪をひかないと言われており、書き初めを焼くと字が上達するとも言われている。

  • 鳥追い

主に東日本で行われる子どもたちが主役の行事。
害鳥が稲を食べないように、鳥追い唄を歌いながら村の中を歩いて回る。

  • 繭玉(まゆだま)

蚕や稲の豊作を祈って作る飾り物。
枝が赤いアカメの木に、繭玉に似せた二升分の餅を付けて部屋の四方に飾る。
田植えの時期になってから囲炉裏で繭玉をあぶって食べる。

 

以上のような農業や養蚕に関係する行事が現在でも各地で行われています。

 

 

小正月は“女正月”とも

小正月にあたる1月15日は、嫁が実家に里帰りするなど女性が休める日でもあったことから、“女正月”とも呼ばれていたようです。
それに対して、1月1日から7日までは、とくに年男が大活躍することから“男正月”と呼ばれていたそう。

今では大正月、小正月関係なしに、休みの日も職業によって人それぞれだったりするので、女正月という呼び方はしなくなっていますね。
ハッキリ言って、正月であろうがなかろうが、女性が本当に休める日なんて存在しないのでは?

 

小正月は正月の終わり

1月15日の小正月には、門松やしめ飾りなどの正月飾りが焼かれるどんど焼きが行われるので、この日で正月が終わると考えられるようになりました。

ちなみに、どんど焼きで燃え残った灰を持ち帰って家の周囲にまくと、無病息災や厄除けに効果があるなどとも言われているようです。
小正月にどんど焼きに行く場合は、灰を持ち帰る袋などを持って行くといいのかもしれませんね。

 

 

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