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初日の出を見る意味や由来は?ご来光と呼ぶのはなぜ?

初日の出を見る意味や由来は?ご来光と呼ぶのはなぜ?

 

その年の最初に昇ってくる太陽を拝んで、一年の幸運を祈る“初日の出”。
まだ年が明けないうちから家を出て、初日の出が見られる見晴らしの良い場所に出かける人も多いようですね。

いつもと変わらない太陽を見るためだけにわざわざ宵のうちから出かける意味がわたしには理解できませんが、初日の出を見ることに全精力を注いでいる人は少なからずいるようです。

昔から、「初日の出を見ること=縁起が良いこと」と言われてきましたが、どうして初日の出を見ることが幸運につながるのでしょうか?

今回は、

  • 初日の出を見る意味や由来は?

そして、

  • 初日の出をご来光と呼ぶのはなぜなのか?

について調べてみたいと思います。

 

 

「初日の出を見ること=縁起が良いこと」なのはなぜ?

これはかつて、初日の出とともに“歳神様”が現れると信じられていたことに由来します。
歳神様は、別名“正月様”とか“歳徳神”とも呼ばれていて、年の初めに一年の幸せをもたらすために降臨してくると考えられていました。

歳神様が一番に降臨してくる場所が初日の出が見られる場所だと考えられてきたために、その幸運にあやかろうと初日の出を見るようになったのだそうです。

 

初日の出を見る習慣は昔からあったわけではない!?

初日の出を見るという習慣は昔からあったように考えられがちですが、実はそうではなく、明治以降に盛んになったと言われています。

それまでは、元旦には歳神様をお迎えするために家の中で家族と過ごし、“四方拝”と呼ばれる東西南北を拝むことが習わしだったとのこと。
歳神様を家に迎え入れるために正月飾りとして門松やらしめ飾りやらの準備をするのに、家に肝心の住人がいないのではおかしいですからね。
よくよく考えると、初日の出を見るために家を留守にするのは本末転倒な気さえします。

では、どうして明治以降に初日の出を見るようになったかと言うと、日清戦争、日露戦争が立て続けに起こったことに由来します。
これらの戦争に勝利を収めた日本は、国家としての神道体制を強化し、戦意高揚を太陽の昇ってくるさまに重ね合わせて初日の出を拝む習慣が生まれたのだといいます。

初日の出を見る習慣は、戦意高揚のために生まれたことを考えると、何とも言い難い気持ちになってしまうのはわたしだけでしょうか。

 

 

初日の出がご来光と呼ばれる理由は?

初日の出が見られる場所は眺めの良い山や海岸などさまざまですが、中でもとくに高い山頂で見る初日の出は“ご来光”と呼ばれて区別されています。

この“ご来光”という言葉は、実は仏の“ご来迎”という言葉の語呂合わせから生まれたそうなんです。
山頂近くで初日の出を見ると、雲に映った自分の影に光の輪が重なって仏の像のように見えるらしく、それが仏のご来迎と重ね合わせられたからなんですね。

 

 

調べれば調べるほど初日の出の習慣は個人的に必要ないものに思われますが、日本人のミーハー気質にぴったりの習慣であることには間違いありませんね。

わたしは歳神様は家で迎え入れたいと思います。

 

 

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