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妊娠中のコーヒーはなぜNG?カフェインが胎児に与える影響は?

妊娠中のコーヒーはなぜNG?カフェインが胎児に与える影響は?

 

朝起きて1杯、休憩時に1杯、そして夜の眠気覚ましに1杯・・・と、1日2~3杯は飲んでいるコーヒー
頭をシャキッとさせたいときやホッとリラックスしたいときにどうしてもコーヒーが飲みたくなるわたしですが、2人の子どもの妊娠中はさすがにカフェインは控えたほうがいいだろうと 西松屋で売られているカフェインレスコーヒーを飲んでいました。

妊婦にはたんぽぽコーヒーがいいらしいと聞いて、一時期飲んでいたこともありましたが、あれはとてもコーヒーと言える代物ではありませんでしたね。
コーヒーとは名がつくだけで、たんぽぽ茶と言ったほうがいいぐらい、コーヒーらしさが一かけらもありませんでした。

妊娠中はやっぱり赤ちゃんのことが一番大事なので、口にするものにはとにかく気を付けていましたが、中でも曖昧でハッキリしなかったのがコーヒーを代表とする飲み物に含まれるカフェインのこと。

妊娠中のカフェインの摂取は控えるべきだというアドバイスはあっても、

  • 一体どれぐらい控えるべきなのか?
  • 1日何杯ぐらいまでなら許容範囲なのか?

そして、そもそも

  • カフェインは胎児にどんな影響を与えるのか?

という根本的な理由までもが全く分からずじまいでした。

どうせなら、「コーヒーをはじめ、カフェインが含まれる飲み物は絶対口にしてはいけません!」と断言してもらったほうが変に思い悩む必要がないのに・・・とすら思ったことさえあります。
コーヒーは控えたほうがいいと言われている一方で、1日2~3杯ぐらいなら胎児に影響はないという意見もあったりして、ハッキリした指標がないのが困りものなんですよね。

そこで今回は、

  • 妊娠中のコーヒーはなぜNGなのか?

そして、

  • カフェインを摂取することで胎児にどんな影響があるのか?

について調べたことをまとめてみたいと思います。

 

 

そもそもカフェインとは?

妊娠中のコーヒーは控えたほうがいいとされているのは、コーヒーにはカフェインが多量に含まれているからです。

そのカフェイン含有量の目安は、

  • レギュラーコーヒー1杯分(150ml)⇒80~120mg
  • インスタントコーヒー1杯分(150ml)⇒60mg

とされています。

緑茶に含まれるカフェインが30mgなのに比べると、コーヒーに含まれるカフェインはやっぱり多いですね。

カフェインはコーヒーの苦みの成分ともなっているもので、摂取することで次のような作用があることが知られています。

  • 精神に安らぎを与えてくれる
  • 脳の活動を活性化してくれる
  • 思考力や集中力を上昇させてくれる
  • 疲労感を軽減させてくれる

以上のようなメリットがある一方で、コーヒーを5~6杯(カフェイン500mg以上)を摂取した場合には、

  • 頭痛
  • 不眠
  • 動悸
  • めまい

などの副作用がともなうことが分かっています。

ここで注意しなければならないのは、このカフェインの影響は妊婦に限らず誰にでも起こり得るものだということ。
そして、妊娠中の場合、カフェインの影響を直接受けるのは胎児である赤ちゃんだということなんです。

 

カフェインは妊婦から胎児に移行して蓄積される

通常、摂取したカフェインは代謝によって体の外に排出されます。
ですが、妊娠時には妊娠初期→中期→後期とカフェインの代謝機能がだんだんと低下し、体内に蓄積されやすくなると言われています。
しかも、カフェインは胎盤を通過して胎児にまで取り込まれるそう。

胎児の薬物代謝酵素はまだ未熟で、カフェインの代謝能力が低いため、胎児の体内にカフェインがどんどん蓄積されていきます。
カフェインの影響は母体よりも胎児のほうに現れるということなんですね。

それでは、カフェインは胎児に対して具体的にどんな影響を及ぼすのでしょうか?

 

 

自然流産の可能性を高める

妊娠中にカフェインを摂取することで、もっとも早い段階で影響が出てくる可能性が高くなるのは、自然流産率です。
カフェインが自然流産率を高める可能性があるということについては、これまでさまざまな報告がされているようです。
とくに毎日のカフェイン摂取量が500mg以上(コーヒー5~6杯)になると、自然流産のリスクが高まるという報告も。

 

低出生体重児になりやすくなる

妊娠中の過剰なカフェイン摂取は、「子宮内胎児発育遅延」と呼ばれる胎児発育抑制の可能性を高めるとも言われています。
この場合、カフェイン摂取量が1日に600mg以上(コーヒー6~7杯)でなければ臨床的には問題にならないと考えられているようです。

以上のことから、妊娠中にカフェインを摂取することでその影響が明らかに出るとされているのは今のところ、

  • 妊娠初期段階で自然流産のリスクが高まること
  • 低出生体重児になる可能性が高まること

この2点ということになります。

いずれの場合も、1日のカフェイン摂取量が200~300mg(コーヒー2~3杯)程度であれば問題ないと言われているので、この範囲内でコーヒーを控えるようにすれば安全なのではないかと思います。

 

まとめ

以上のことから、妊娠中はどのようなことに気を付けたらいいのかまとめてみますね。

  • 妊娠中にコーヒーを飲む場合は1日3杯以内にする
  • 緑茶や紅茶なども飲むなら、その量に応じてコーヒーの量を減らす
  • 玉露はカフェイン含有量が多いので飲まないようにしたほうがいい
  • ココアやコーラにもカフェインが含まれるので大量に飲むのは控える
  • 栄養ドリンクにもカフェインが含まれるのでその分も計算に加える

 

コーヒーは過剰に飲みすぎたりしなければ、気分転換になったりリラックス効果も期待できる嗜好品。

1日2~3杯程度の量なら胎児に影響が出る可能性はそれほど高くないとされているので、カフェイン摂取量が200~300mgの範囲内に収まるように気を付けるようにするといいですね。

 

 

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