しゅぶろぐ~主婦ブログ~

主婦ならではの視点でいろいろと気になることを綴っていきます。

Bookmarked Entry

大人ニキビの洗顔は皮脂膜を守ることを重要視すべき!

大人ニキビの洗顔は皮脂膜を守ることを重要視すべき!

 

皮脂=ニキビの素”、あなたはこんなふうに思っていませんか?
ニキビへの効能をうたっている洗顔料のCMを見ても、「皮脂をスッキリ取り除く」とか「皮脂のベタつきをサッパリ洗い流す」とか、とにかく皮脂を取り去ることを重要視していますからね。
ですが、皮脂は必ずしも悪いものというわけではなく、むしろ肌を守ってくれる大切なものなんですよ。

今回は、体内から出る水分と皮脂から出る油分とが混ざり合ってできる皮脂膜の役割と、大人ニキビの洗顔で重要視すべきポイントについてお伝えしたいと思います。

 

 

そもそも皮脂膜とは?まずは肌の構造を知ることから!

大人ニキビと皮脂の関係についてお話しする前に、まずは肌の構造を知ることから始めましょう。
「大人ニキビを治すために肌の構造を知ったところでどうしようもない」という意見も出てきそうですが、実はそんなことはありません。
肌のことについて誤解したまま間違ったケアをし続けて、大人ニキビを悪化させてしまうことも考えられるからです。
なので、ここは面倒がらずにきちんと理解しておくことをおすすめします。

わたしたちの肌は表面から順番に表皮真皮皮下組織という3つの層で成り立っています。
この肌の構造は分かりやすく例えるとまるで“ベッド”。
表皮はシーツ、真皮はスプリング、皮下組織はクッションのような構造になっているんですね。

一番上の表皮は、ターンオーバーを繰り返す角質層で、肌のみずみずしさを保つ保護作用があります。
ベッドのシーツを定期的に交換するように、表皮もターンオーバーによって古いものから新しいものへと入れ替わります。

この表皮の下にあるのが真皮で、主成分はコラーゲン。
ベッドのスプリングのように肌にハリや弾力をつくり、肌の明るさを調整します。

そして、一番下にあるのが皮下組織。
別名、“皮下脂肪”とも呼ばれていますが、どちらかと言うとこちらの呼び方のほうが耳慣れているかもしれませんね。
皮下組織はクッションのようなもので、体温を一定に保つ役割を果たしています。

以上の表皮、真皮、皮下組織という3つの組織がきちんと機能してはじめて、大人ニキビに抵抗できる肌になることができるのです。

表皮は、“皮脂膜”と呼ばれる体内から出る水分と皮脂から出る油分が混ざった膜で覆われています。
この皮脂膜はナチュラルモイスチャーファクター(NMF)とも呼ばれていて、肌を保湿・抗菌してくれる作用があります。
皮脂膜は天然の保護クリームとも言えるものなんですね。

 

 

皮脂膜は肌の常在菌でつくられる!

ではこの皮脂膜、どうやってつくられているのかと言うと、意外にもわたしたちの肌に棲みついている常在菌が関係してくるんですよ。
大人ニキビで悩んでいる人にとって、“菌”と聞いてイメージするのはアクネ菌かもしれませんが、常在菌がいなければ肌のバリア機能が著しく低下して、肌が敏感になったり乾燥したりしてしまいます。

アクネ菌も常在菌のひとつですが、“アクネ菌=ニキビの大敵”と肌をゴシゴシ激しく洗ったり、皮脂を取り除く洗浄能力の高い洗顔料を使っていると、汚れを落とす以上に大切な常在菌までも落とすことになってしまうのです。

皮脂膜を洗顔料で必要以上に洗い流してしまうのは、せっかくつくられた天然の保護クリームを洗い流してしまうのと同じこと。
大人ニキビを治したいあまりに皮脂を取り過ぎてしまうと、乾燥から大人ニキビができやすくなるという悪循環に陥ってしまうんですね。

 

大人ニキビの洗顔は潤いを守ることを優先する!

ニキビを治すには洗顔で皮脂を取り除くことが大事と言われていますが、これは思春期ニキビの場合に限ったこと。
何かと原因が複雑な大人ニキビの場合は、洗顔よりも保湿を重要視すべきなんですよ。

ニキビ用の洗顔料は皮脂を取り除く力、いわゆる脱脂力が強いものが多いので、大人ニキビに悩む人がとくにニキビ用の洗顔料を選ぶ必要はないと思っています。
潤いを守って皮脂膜を保ちながら洗うことができる洗顔料を選ぶのがポイントですね。

ニキビ用洗顔料を使っている人は、いま一度洗顔料を見直してみることをおすすめします。

 

 

コメントはこちら

*
*
* (公開されません)

Return Top